2024年07月16日
現況証明(非地証明)とは、登記上の地目が農地(田、畑)になっている土地について、 現況が20年以上農地以外であることを公的に明らかにできる場合、現況が農地でないことを 農業委員会が証明するものです。 つまり、農地転用許可や届出は不要になるということです。 農地とは知らずに住宅を建ててしまったり、駐車場として使用していたりして20年経過していた場合、 農地以外の方法で使用していたことを証明できる資料・・・
記事を読む
2024年07月01日
一宮市株式会社K様 駐車場及び資材置場のための農地転用許可申請を完了しました。 この度はありがとうございました。 市街化調整区域の農地を駐車場や資材置場として使用する場合、農地法の許可申請が必要となります。 農地転用の審査では、既存施設ではスペースが不十分であること、駐車場や資材置場として使用する必要が本当にあること、転用する面積が大きすぎないことなどをチェックされますので、事業計画書、既存施設の・・・
記事を読む
2024年06月17日
一宮市S様、遺産分割協議書の作成及び相続財産の解約手続きを行いました。 この度はありがとうございました。 亡くなった方に子どもがおらず、親や祖父母もいない場合、兄弟姉妹が相続人になります。 兄弟姉妹が相続人になる場合、相続関係を証明するために沢山の戸籍謄本を集める必要あります。 また、住んでいる場所や関係性が遠いことが多いため、通常より手続きに時間がかかります。 なお、被相続人が亡くなるより前に兄・・・
記事を読む
2024年06月03日
名古屋市H様、農地法第3条の許可申請を完了しました。 この度はありがとうございました。 農地を農地の用途のまま第三者に売買したり賃貸する場合には、農地法第3条の許可申請が必要となります。 ※課税地目が「雑種地」など農地以外の地目であったとしても、登記地目が田畑であれば手続きが必要です。 これまで農地法第3条の許可を得る要件として、下限面積要件というものがあり、農地の取得を希望する人は一定面積以上の・・・
記事を読む
2024年05月13日
一宮市S様、公正証書遺言の作成を完了しました。 この度はありがとうございました。 公正証書を作成するためには、証人2名とともに公証役場に行く必要がありますが、病気や高齢などで役場まで出向くのが難しい場合は、公証人に出張してもらい遺言を作成する方法があります。 公証人に出張してもらう場合でも、事前に遺言書の案文を作成すること、作成の際に証人が2人必要なこと、印鑑証明を提出するなど作成の方法は公証役場・・・
記事を読む
2024年05月07日
一宮市I様 任意後見契約公正証書案作成のご依頼を完了しました。 この度はありがとうございました。 任意後見制度とは、認知症などで判断する能力が低下した時に備え、 あらかじめ、財産管理や介護の手配などをしてくれる後見人となる方を決めておく制度です。 将来その方に委任する事務の内容を公正証書による契約で定めておき、本人の判断能力が不十分になった後に 任意後見人が委任された事務を本人に代わって行います。・・・
記事を読む
2024年05月04日
土地改良区とは、農地を有効に活用するため、また農家さんが農業をしやすくするよう 農地の整備や農業用水路の新設工事などを行う団体です。 農地転用をしようとする農地が土地改良区の区域内である場合、 地区除外申請という手続きをして意見書(届出の場合は受理証明書)を交付してもらう必要があります。 必要な書類を作成し、添付書類と併せて土地改良区事務所に提出すると4日から1週間程度で意見書が発行してもらえます・・・
記事を読む
2023年12月28日
冬期休暇につきまして、誠に勝手ながら下記の日程で休業させていただきます。 令和5年12月29日(金)~令和6年1月5日(金) よろしくお願いいたします。
記事を読む
2023年11月12日
春日井市O様 遺産分割協議書作成等、相続手続きのご依頼を完了しました。 この度はありがとうございました。 遺言がない場合、相続人全員で遺産分割の話し合いを行い誰がどの財産を取得するかを 決めることができます。 この話し合いには相続人全員が必ず関与しなければならず、一人でも関与しないままに行った遺産分割協議は無効となってしまいます。 相続財産の分け方は全員が納得すれば良く、必ずしも法定相続割合どおり・・・
記事を読む
2023年08月31日
令和5年4月1日から「農業経営基盤強化促進法等の一部を改正する法律」が施行され、農地法の下限面積要件が廃止されました。 ※下限面積とは、農地を買ったり借りる際、農地取得後に耕作しなければならない最低限の面積のことです。 本要件が廃止されることにより、家庭菜園程度の小さな農地を新規で取得することや、空き家などとまとめて売買しようとしている農地の取得も可能となります。 ただし、農地の権利移動の許可に必・・・
記事を読む