2025年05月08日
令和7年5月6日、障がいのある子の家族が知っておきたい「親なきあと」の勉強会に参加してきました。
今回で第6回目となるこの勉強会は、障がいのある子の生活を誰がみてくれるのか、生活していけるのか、
資産はどのくらい、又、どのように残しておけばいいのかなどの不安要素を話し合い、
「親なきあと」という障がい者支援の重要課題について学びあい、知識を深めることを目的としています。
勉強会の第一部では、障がいをもつ弟さんの成年後見人を務めた経験がある社会保険労務士の伊藤光江さんによる、社労士と成年後見の関わりについて体験談を交えたお話で、成年後見制度の手続きの猥雑さ、費用負担、財産管理の難しさなどについてお話していただきました。
第二部では、名古屋市で障がい者福祉事業を展開するくまねこサポートグループ代表の杉中忠さんによる障がい福祉の「今」と「昔」についてのお話で、障がい福祉が直面する問題点や障がい福祉の新たな可能性についてお話していただきました。
次回令和7年7月26日におこなわれる勉強会では、障がいのあるお子さんの将来を守るために、家族で支えあう仕組みとして知っておきたい「家族信託」についてのお話と、農福連携に挑むご夫婦のお話です。
今回は司会を担当させていただきました。
ゴールデンウイーク最終日にも関わらず、多くの方がご参加されました。
勉強会にご興味のある方は、「あんしん未来の学び場」のホームページをご覧ください。
https://mirai758.site/